自分の生き方・働き方見直しで始めた占い。
座学で始めた紫微斗数(東洋占星術)からスタートして、カバラ数秘術、古神道の数霊、マヤ暦、日干で見る動物占いをかいつまんで、YouTubeで独学で(それも英語で)学び始めたインド占星術(vedic astrology)。
2017年秋から占いに真摯に向き合い始めて、占いというのは、私にとって精神世界へのドアであり、人生の答え合わせのツールであり、ワクワクするエンターテイメントと哲学的な要素を併せ持つ趣味になりました。
紫微斗数の師匠の下で占い師MISAとしてデビューするも、自分はまだまだだ、という気持ちと、占いで食べていくという決意のなさで、ズルズルとここまできました。
師匠の代わりに紫微斗数の講座を引き受けて、楽しく生徒さんに教えることができた喜びも束の間、20年来の願いだった「家族でニュージーランド移住」が嘘のように現実のものとなり、運よくモーテルの住み込みマネージャーとして働くことで移住に成功。占いの仕事からは遠ざかっていました。
モーテルのオーナーの都合で7月にマネージャーの仕事を辞める運びとなり、夫に外に稼ぎに行ってもらうという生活のパターンに軌道修正し、さあ自分はこれからどうしようかという状況がここ3ヶ月くらいありました。
はっきりわかっていたのは、夫には外で働いて稼いできてほしいということ。
高給取りで家賃も光熱費も払わなくていいモーテルのマネージャー職から、夫の最低時給だけで家賃を払わなくてはならない超不安定な暮らしになったにも関わらず、後悔はまったくなく、むしろ最高に心穏やかでしあわせを感じられる自分がいるということ。
どんなにいいお金をもらっても、毎日実働12時間、一日24時間監視カメラでオーナーから行動をチェックされてあれこれ指示や制限される生活なんかより、全然しあわせ。
ちょうど仕事がなくなったタイミングが、あと1ヶ月で水星ー土星期に入る、というときでした。
水星と土星が第3ハウスの獅子座で1度以下でコンジャンクションしている私のチャートで、3年前にインド占星術師のJodi Patryから興奮交じりで言われた『2024年8月からスタートする水星―土星期で、すべてがアクティベートされて、あなたは成功するわよ』というフレーズが、ずっと頭をぐるぐるしていて、でも何で成功するのかしたいのか、まったくわからない。
でも、このタイミングで仕事がなくなったことも意味があると信じていました。
焦りつつも、ゆっくり自分の心の声に耳を傾けた時、昔からあった「自分の声や言葉で誰かを癒せたら嬉しい。一人でも救えたらしあわせ。占いというツールを使って、気づきを与えられたらいい。」という気持ちが根強く残っていることに気づきました。
10月3日に今後6ヶ月の人生が変容するという日食(solar eclipse)が起こり、さあどうなるかと思っていたら、翌4日に慈善団体のオプショップからストアアシスタントの採用の連絡がありました。
本来なら無職になって私も家計を支えなければならないにも関わらず、心の声に従って9月からお店のボランティアを始めていたのですが、これからはお給料をもらって働けるようになります。カジュアルロール(プロパーの人たちが休みを取るときだけの代替要員)なので、高収入は見込めないものの、そのゆるい感じが私には合っている。
そんな変化を経たとき、今さらですがインド占星術で自分のミッドヘブンのハウスと度数を知る機会に恵まれました。
みずがめ座 9ハウスの9度。
9ハウスは、ダルマハウス(1室、5室、9室)の最高位。
このブログを始めた時、私の誕生数の36 / 9(ミロク)と 徳(dharma:ダルマ)を反映して
ブログのタイトルにdharma ix 36 と付けたこと。いまさらながら意味があることだったんだ、と答え合わせしてもらえました。
アメブロもやっている手前、実はこのブログをどう進めていいか半信半疑でいたところだったのです。
自分のミッドヘブンのハウスと度数を知って、ここでも9なんだ、やっぱり私は9なんだ、とものすごく納得がいったし、自分の中で整合性が取れました。
さらに、ミッドヘブンがあるナクシャトラ(宿曜)は、「100人のヒーラー」とも言われているshatabisha(シャタビシャ)。
昔から望んでいたものは、大企業でも、お金でもなかった私。
若かりし頃、心が「国際ボランティア」を職業として望んだように、生計をどう立てるかなんて考えずにその道を進めばよかったのに、それを貫く自信がありませんでした。
みずがめ座ミッドヘブン。
ユニークなキャリアパスを歩む。
これでいいんだという確信。
チャートの数字が背中を押してくれました。
自分を構成するありとあらゆるものが矛盾なくつながっていくから面白い。
誕生日の数字もすべて意味があることに気づくから、占いって最高です。
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