思春期ならではの友人関係の考察


昨日は女子高生に紫微斗数で見る人生傾向をお伝えしました。


彼女の命盤は、私の命盤と、宮の位置は3つずつズレているものの、

主星の並びが同じ(彼女の命宮が、私の子女宮)。


上弦の月生まれというのも同じです。


もうひとつ同じなのが、

〇〇という四化星が、友人関係を表す「奴僕(ぬぼく)宮」にあること。

これはどういうことかというと・・・


友達や同僚に遠慮して主導権を譲ってしまうところ。

自分事より友人事になってしまう。

そして、知らないうちに妬みも買いやすい。


彼女は特に、来因宮(前世未了の因縁)が、この奴僕宮にあるため

特に友人関係を繕いたいと一生懸命になる傾向もあるのかなと思います。


今年に入ってクラス替えをして

新たな人間関係ができてきたのでその苦しみも軽減されたそうですが

学校という小さな社会では

この悩みは尽きないのかなとも感じます。


特に、組織を表す「〇〇宮」に主星がないので

悪く働けば、イジメをきっかけに登校拒否とか引きこもりとかにもなりがちです。


わけもなく急にうまくいかなくなる友人たちとの関係を

どうしていったらいいのか。


それは、もう、「自分を知ること」に尽きるかなと思います。


かつての私も、困っている友人には自分から声をかけて

友人の悩みにずっと付き合って、一緒に頭を悩ませ、心を痛めるタイプでした。

そうすることで自分という存在価値や役割を感じていたように思います。


でも10代、20代、30代といろいろ学んで

自己を確立できるようになってからは

相手の問題に深く首をつっこまないようになりました。

友人とは適度に距離を置く。

それが処世術だなと思います。


幸い、高校生の彼女には、「学校がすべてじゃない」「逃げてもいいんだよ」と、友人関係で思い悩む彼女を優しく見守るご両親がいます。



今週の神様カレンダー



進路選択を控えた彼女。

彼女の命盤からこの先の人生の傾向も見てみたので、参考にしてください。

(アメブロに掲載しました ↓  )



私にも思い悩んだ日々があったな。

みんなそれぞれ得手不得手がある。


若い時のいろいろな失敗や挫折が、いずれは自分の糧になっていくと思います。



<<SONGS OF THE DAY♫>>