雨の水曜日、いかがお過ごしですか?
場所によっては雨が降り続いている地域もあるようです。
どうぞご自分と、大切な人たちをお守りください。
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七夕の日 7月7日(土曜日)13時から16時まで、
名古屋市中区栄5丁目の「若宮本店」さんで
七夕~想い人に会える日~ 死別の悲しみをシェアする会
を開催します。
参加費は1000円です(お茶菓子付き)。
若干名ですがお席に空きがありますので、参加を迷っている方は是非ご連絡ください。
Facebookでも参加募集しています。
その他、
私宛てにアメブロのメッセージ、インスタグラムのDM、メールkiwi.misa.yamada@gmail.com
または、一緒に主催するカメラマンKAYOの方でも受け付けていますので、
ご確認の上、明日木曜日までにご連絡ください。
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1か月ほど前、龍について検索していて、
僧侶であり占い師の宝玖さんのブログにたどりつきました。
そこから、宝玖さんが、
亡くなった人とつながるお手伝いをしていることを知りました。
それから本当にすぐのタイミングで、宝玖さんの書籍が出版されたのです。
その名も、『夢でもいいから亡くなった人に会いたい』。
これも何かのご縁だと思い、私はAmazonで注文してすぐに読みました。
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22歳の時、恋人と事故で死別してから、たくさんの本を読みました。
亡くなった恋人が「死んだ」のではなく、
まだどこかで生きていて、愛し合っていることを確かめたかったから。
つながっている証がほしかったから。
前世療法とか、魂の伴侶とか・・・
それらの類の本を読みあさりました。
でも、どんなに本を読んでも、
いつも「確かなもの」は得ることができませんでした。
まだ22歳。
事故の直前まで、「生きることは当たり前」だった私です。
真っ暗な世界に放り投げ出されて、右も左もわかりませんでした。
死後の世界を考えたことなんてなかったから、
頭で納得していても、心では彷徨い続けていました。
そして、誰か「見える」人に見てもらいたい!と思っていました。
結局はそういう人に一度も会いに行くことはなかったのですが。
きっとその時に誰かに見てもらったとしても、
私は半信半疑で模索し続けたのだろうと思います。
でも今は、信じることができます。
「本当に確かなもの」は、
自分の中に、そして彼との思い出にあることがわかったから。
そして今は、
娘の体の一部にも、
彼のご加護か、あるいは彼の魂の一部が入っているように感じています。
長年の不妊でようやく娘を授かったのは、彼の実家の仏壇にお参りした後でした。
面影が似ているんです、彼の幼いころに。
[22]という数秘を選んで生まれた娘。
大人になっても私と『ずっと一緒にいる』と言う娘。
そして、
小学生になった娘が初めて学校の図書室で借りてきた本が、
ケンちゃん・・・
これにはさすがにビックリしました。
娘には生まれてから一度も彼のことも、彼の名前も伝えたことはありません。
そして、この本の見開きに押された数字の配列・・・
25年11月1日受入ということなのですが、
英語慣れしているせいか、私にはこうとしか読めませんでした。
2001年11月25日。
11月25日は、彼の22歳の誕生日であり、命日。
2001年のそれは、生きていれば彼の23歳の誕生日。
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愛する人を残して先に旅立たざるを得なかった人が、
何が一番気がかりか、今ならわかります。
それは、あなたが今、「しあわせかどうか」。
私はたぶん彼を相当苦しめたと思います。
彼が無念な分、私も無念の思いをかみしめないといけないと思っていました。
きっと私が苦しんでいるうちは、光の世界へ旅立てなかったんじゃないかと思います。
さだまさしさんの「しあわせについて」を聴いていると
愛をくれた人たちがどういう思いでいるか、身に染みてわかります。
私ももし先立つことがあれば、
夫や子どものことを同じように心配するでしょう。
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七夕のイベントは、
当初「恋人や配偶者」と限定して募集を開始しましたが
夫や妻を亡くされた方も参加されます。
”時を越えて変わらないのが、愛”
もし、深く愛する方と死別されて、
誰かと話したいなと思っている人がいらっしゃいましたら、
恋人・婚約者に関係なくご参加ください。
この宝玖さんのブログのタイトルのように、
私たちが、七夕の集いを開催するのも、
「世のため人のために」
経験を少しでも活かせれば、という想いからです。
微力ながら、お役に立てればと考えています。
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本日も長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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