火曜日は紫微斗数のレッスンでした。
年末から車の調子が悪いので
レッスンにはひと駅先まで徒歩か電車で行き来するのですが
この日は、お天気もよかったのでレッスンのことを振り返りながら
ゆっくり歩いて帰りました。
帰る途中、民家の軒先に、白い木蓮の花がきれいに咲いていました。
木蓮は大好きな花の一つです。
あの大きなつぼみを包みこむ柔らかな綿毛がきらきら光って優しさを感じます。
木蓮を見るともうひとつ
必ず口ずさむ歌があります。
スターダスト・レビューの木蘭の涙です。
逢いたくて逢いたくて
この胸のささやきが
あなたを探している
あなたを呼んでいる
いつまでも側にいると言ってた
あなたは嘘つきだね
わたしを置き去りに
胸に突き刺さるような言葉たち。
恋しくて苦しかったとき
亡くなった恋人が悲しむと思いながら
「嘘つき!」と言ってしまったことが何度もあります。
この「木蘭の涙」
「木蓮」ではなくて「蘭」の字を使っています。
Wikipediaで調べてみたら
木蓮の漢語であるとのこと。
そして、中国の伝説の女戦士のことでもあるそうです。
ディズニー映画「ムーラン」の題材にもなったと知ってビックリ。
この「ムーラン」は
ニュージーランド留学中に上映されて映画館に見に行きました。
木蓮(モクレン)の英語名にも
Mulan Magnoliaと、Mulan(ムーラン)の文字が入っていました。
ちなみに、Magnolia(マグノリア)は
フランスの植物学者ピエール・マニョール(Magnol)さんにちなんで付けられたそうです。
木蓮を紹介している素敵なサイトを見つけました。
木蓮は、3月9日生まれの誕生花で
面白いことに、関連する数字に9というのがありました。
私の誕生数でもある9です。
その説明に「直観力。霊感や予知能力。現実を高尚な視点からみて判断する。そのため多くの人にとって助言者のような存在になる」とありました。
実は、その日、紫微斗数の命盤を先生に見てもらっていたとき
「巫女」に興味ないかと聞かれて
私の中で巫女は神社のアルバイトしかイメージがなかったので、どういうことかな、と思っていました。
でもその言葉が気になって調べてみたら、
巫女は、古代の歴史で言うと、霊能者とかシャーマン的存在とのこと。
最近、自分に押し寄せるように驚異的な出来事が多く発生していて
もしかしてそうなのかな、と考えていたところでした。
この驚異的な出来事は3月9日に藤城茉莉花さんと打ち合わせした時にも発生しました。
あ、木蓮の誕生花の日と一緒だ・・・でた・・・
驚異的な出来事はまた後日・・・
「蘭」の話は、これだけではないのです。
彼と出会い過ごしたニュージーランドは
中国語で「新西蘭(シンシーラン)」と書きます。
このため、亡くなった恋人の法名にも「蘭」という字が使われました。
こう見ると2月初めにブログで綴った紫薇(さるすべり)だけでなく
蘭にも縁があるんだなと感じます。
紫微斗数の自分の命盤を見ると
意図していなくても
知らず知らずのうちに運命に引き寄せられていることがわかります。
紫微斗数は、
10年の枠組みで見たり、数え(年齢)で見たり、干支で見たりして
時期も当てることができます。
私の場合、特に印象的だったのが
亡くなった恋人に出会う時期(結婚を意識した出会い)と
子どもを授かる時期でした。
そして、
数え16歳~25歳の間に「死」につながる星が出ていたこと。
その中に「車」というキーワードも。
年齢でみると、数え23歳と出ていました。
つまり22歳、事故に遭った年齢です。
いまさら知っても、もうどうしようもないけど
生まれ落ちたときにはすでに、運命が決まっていた、ということ。
先生曰く、そういった悪い出来事は
厄払いに行っても、避けることはできないといいます。
それを避けるためにはもう家の中に引きこもっているしかなかった、ということかもしれない。
でも、やっぱり、
16歳から10年間もずっと家に引きこもっているということは現実的ではないから、
その困難を克服することを目的として生まれてきたと考えるしかありません。
先ほどのサイトで
8月12日生まれの私の誕生花を調べてみたら
「エーデルワイス」とありました。
実は、自分が知るなかで初めて見る誕生花でした。
自分がこれまで見てきた誕生花は、
夾竹桃(きょうちくとう)や、ハイビスカス、など、
毒があって強いか、または情熱的なかんじの花のイメージだったので。
「エーデルワイス」の歌はサウンド・オブ・ミュージックでなじみがあるけど
白い小さな花、としか知りませんでした。
エーデルワイスも木蓮と同じように、綿毛で覆われているそうです。
花言葉は「尊い記憶」。
エーデルワイスを摘む人は、人として最も気高い愛を得ることを意味する、とのことでした。
私は、私の人生は困難だったけど誰よりも幸せだったと思っています。
生涯変わることない、もう二度と消えることのない愛に出会えたからです。
この経験が私を支えてきました。
このエーデルワイスの花言葉を読んで
この日に生まれた意味がわかった気がします。
みなさんも自分の誕生花や、好きな花を調べてみたら、何か発見があるかもしれませんよ!
*ちなみに、木蘭の涙の作詞は「山田ひろし」さん。
義理の父と同姓同名でビックリです・・・
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