好きなことを生かしていこう

名古屋は雨です。

東海地方は24時間の雨量が200mmという大雨の予報です。


今日はブログはお休みする予定だったのですが

藤城茉莉花さんがすてきなブログを挙げてくれたので

リブログさせていただきます!

明日は、茉莉花さんと3月21日に開催予定の

「えいごでコラージュ」の打ち合わせです。


12月に茉莉花さんにお会いして

数秘カウンセリングを受けて

自分の誕生数を知ったのですが

話が盛り上がり

英語力を磨きたいという茉莉花さんの希望で

私が年明けからマンツーマンで英語を教えるというお話になりました。


どういうアプローチで英語レッスンしようか

自分なりに考えていました。


私は過去に

TOEICの指導法も

ラボ・パーティーの指導法も

ECCの幼稚園の課外教室の英語指導法も

小学校で教える小学校英語の指導法も

受講して学んできて

一通り英語を教えることはできるし

夫にも小学校で英語を教えたらいいのにと言われ続けてきたけど

いつも気が向かなくて。


もし教えるのなら自分だけのやり方でやりたいと思っていました。

(そういう経緯で隔週1回の英語レッスンをカフェで始めさせてもらいました)

人と違うもの、自分だけのもの

そういうものを目指していたかもしれません

(昨日の「あまのじゃく」のブログの内容と似ています)

私は、家でラジオやテープを聞きながら仕事する母の影響で、

歌謡曲やカーペンターズが大好きでした。

特に「歌詞カード」が大好きでした。

小学校でもらう副教材の歌集は宝物でした。

誰かが買った歌謡曲の歌謡全集も一言一句間違えないように

何度も練習して歌っていました。


特にカーペンターズの時に明るく時に切ない曲調が大好きでした。

カーペンターズやビートルズの歌詞の単語を

辞書で引きながら覚えていました。

(当時はネット検索などなかったので、辞書がすべてです)


そして、

旅行好きな両親は、テレビは決まって外国を案内する番組でした。

当時はテレビが1台しかなかったので

親が見るときは一緒に見るしかありませんでした。


母親に強制的に見せられた「大草原の小さな家」や

10代の多感な頃に見た「ビバリーヒルズ高校白書」など

外国の生活風景を通して

いつか私も外国で暮らしてみたい!と夢見るようになりました。


同時に

世界の時事問題にとても興味を持っていたので

通学の電車内で

耳にイヤホンを付けながら

時事問題で英語を勉強していました。


私は英語教室に通ったことも

短期留学もしたことがありません。

そういう友だちを羨ましく思っていました。

だからこそ、ハングリー精神が強かったのもあります。

大学の試験に合格するまで完全に「独学」で勉強してきました。


私の「英語力」は

「英語」から始まったのではないのです。

始まりは

「カーペンターズ」であり

「大草原の小さな家」であり

「黒柳徹子さんのユニセフの活動」であり

「海外の旅番組」であり

小説「風と共に去りぬ」であり・・・


英語は私の「好き」を実現する「ツール」でしかありませんでした。



だから、

私が教えたいのは

テキストに沿った英語ではなく

「生きた」英語。


「生きた」英語、というのは、「使用できる」英語です。


どんなに高いレッスン料を払っても、

「好き」

「嫌い」

があります。


誰も彼もが英語が得意かというとそうではなく

水泳が好きな人もいるし

水が嫌いな人もいる。

球技が得意な人もいるし

ボールが怖い人もいる。

車の運転が得意な人もいるし

苦手な人もいる。

ピアノが好きな人もいるし

音痴な人もいる。


それぞれの個性があって

その個性のもとに

英語への導き方があるような気がしていました。


昨今の「英語ブーム」、あまり好きではないです。

誰かが習っていると聞くと

みな焦ったようなかんじになります。

英語ができるというだけで

嫉妬もすごいです。

ランチで集うママ友たちの話に耳を澄ますと

たいがい「子どもの英語」の話をしています。


英語レッスンって高いですよね。

ネイティブの英語レッスンはもっと高い。

でも高くても親は投資します。

そして期待します。

自分が苦手だったことを

自分がやりたかったことを

そして

毎月こんなに高いお金を払っているのだからと。


ではなぜ、英語以外の教科は

英語ほどもてはやされないのでしょうか。

不思議です。


私は、高い授業料を払って

英語を勉強する前に

英語をどう使っていくのか

そこを考えたいなと思っています。


そして考えたのが、

マインドマップやドリームマップのように

自分の「好き」から英語をつなげてみるアプローチです。


茉莉花さんと企画した

「えいごでコラージュ」は

毎月高い授業料を払えない方でも

家計とスケジュールの合うタイミングで参加できるように

1回ずつの参加制です。


私も茉莉花さんもどちらかというと

「稼ぐ」目的ではなく

自分たちのできることで

対価をいただく、くらいにしか考えていません。


それ以上に

「世の中をよくしたい」

「適材適所を推奨したい」

「困っている人を助けたい」

そういったチャリティー精神で始めさせていただきます。


1回来て「自分の好き」を見つめ直して

かつ英語を身近に感じられたら、それでいい、と思っています。

そこからどう英語力を発展させていくかは、

参加した方々次第です。


私たちと一緒に、

次回のレッスンに参加してくださってもいいし

1回きりでもかまいません。

満足していただけたらそれでいいんです。

明るい希望が差し込んだら、それだけでやりがいがあります。


自分が、あるいはお子さんが

英語に向いているか向いていないかより

自分が、お子さんが

何が好きか

何がしたいか

そういうスタンスから

英語教育を進めていけたらいいなと思います。

そしたらもっと効率的で

もっと楽しい英語の世界が広がるのではないかなと思います。


明日の打ち合わせ

きっと天気は回復します。

茉莉花さんと会うときは

天が味方してくれているように

お日柄がすごくいいのです!!


↓ 英語レッスンにおすすめの映画です!

ネイティブの英語を話す人口は、実は世界で2割ちょっとしかません。

8割弱は、他の言語のバックグラウンドを持っています。

インド英語だって日本語英語だって、立派な英語です。

なまりのある英語は恥ではないんです。

それよりも、自国のことや自分のことを話せないほうがビックリされます。