藤城茉莉花さんと、
えいごでコラージュ~未来予想図~ワークショップ体験会を3月21日に名古屋・栄で開催することになりました。
コラージュ担当は藤城茉莉花さん、英語担当は私です。
藤城茉莉花さんに誕生数9を教えてもらってから、ネットで調べているうちに五島列島の椿の杜なおみさんという方のブログにたどり着きました。そこには、9の人は30代前半までは「修行」、30代後半くらいから経験を昇華させる、と説いていて、自分の人生はその通りだなと感じています。
そもそも、これまで恋人との死別のことは、結婚後に知り合った人たちにはあまり話さないようにしていました。私の心の大部分を構成する彼の存在を話せないのは、自分に嘘をついているみたいで悲しいことだったけど、自分から語るのは何かいけないことのような気がしていました。
33歳で出産し、34歳で乳児を抱えてドリームマップという講座に参加して、事故以来初めて自分に封印していた「生き生きした自分」に出会いました。
22歳のときの私は、恋人がすべてでした。それまでの異性との交際では結婚なんて興味がなく両親と同じお墓に入りたいとまで思っていたのに、「彼のお嫁さんになりたい!」という強い気持ちで付き合い始めていました。彼は未来であり、希望であり、結婚も子どもの名前も二人で決めていました。どんな家に住んで、どんなふうに暮らしていくかも、そして最後は必ず一緒のお墓に入りたい、と思っていました。大学卒業直前に希望のすべてを一瞬で失い、「絶望」で社会に飛び出さなければいけなかった私は、生き続けることに否定的でした。「前向き」ってなに?。神様なんていないし、信じない!と思っていました。毎日泣いてばかり。死ぬことしか考えていなくて、でも自殺では彼とは二度と会えない気がして、亡くなった彼が迎えに来てくれることを何年も信じて待っていました。生き残ったほうもつらい、生き地獄だ・・・そう思って過ごしてきました。
いつまで待っても迎えはこなくて、生きることについて毎日のように考え、人間が生まれてきた意味は種を残すことだ、という考えに行きついて、結婚・出産を意識するようになりました。
なおみさんの「30代後半で経験を昇華させる」というフレーズを読んだ時、今こそ社会に出てできることがある、と考えました。今までは人前に出て自分を語る自信も権利もないと思っていました。でも、私は事故から今日までいろいろなことを経験し、ようやく生き残った自分を許してあげられる境地にたどりつきました。亡くなった彼との思い出や死別の悲しみを含めて、再び「自分」を生きていくことができています。2012年のドリームマップで出会った、自分が「好きなこと」「好きな色」「好きなもの」「好きな場所」、「夢」や「希望」が、明日への生きる活力になることを実感しています。
そして今回、私の武器であり宝の持ち腐れであった「英語」をようやく自分が望む形でアウトプットできる機会にめぐりあいました。その企画を快く引き受けてコラボしてくれるのが私に誕生数を教えてくれた藤城茉莉花さんです。
自分の「好き」に関して英単語を調べたり、英語で文章を作ってみたり、英語で話す練習をしたり、他の参加者の「好き」を英語で聴くレッスンをして、少しずつ英語の世界を広げていくお手伝いができたらと考えています。
今回はこの企画第一回目のワークショップとなります。ワークショップの反省点を踏まえて今後の定期開催を検討していますので、初回につき何卒至らない点はご容赦ください。
人前で英語を話すプレッシャーのない、楽しい場になればと思っています。
ご興味がありましたらぜひ藤城茉莉花さんのお申し込みフォームからお申し込みください。
英語担当:misayama
ニュージーランド留学後、現地の旅行代理店や翻訳会社に勤務。ニュージーランドに通算7年半在住。TOEIC920、J-SHINE小学校英語准指導者資格。仕事の傍ら、2015年から2017年までカフェで隔週一回幼児に英語レッスンを開催。一児の母。
↑ 2012年9月27日完成発表した私のドリマ(2025年47歳までにこんな自分になっている)
ちなみに、ソーイングも、フィアットも、ギターも、まだ私の「やりたいこと・ほしいもの」リストに入ったままです笑。あと7年もあるもんね!あ、このときの発表の日も9の倍数でしたね、って、あ、まだ出会ってもいなかった藤城茉莉花さんの誕生日が9月27日・・・
これって・・・偶然ではないよね?
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