2月になりました。
この時期、公園でよく見かける百日紅(さるすべり)の実が好きすぎて。
この焦げ茶色とコロンとした形がたまらなく好きです。
サルスベリは、古い思い出の木。幼少の頃、祖父母とお墓参りに行くと、霊園にあるサルスベリの木の下でみんなでお萩を食べたり、木に登ってみたり。今もサルスベリと口にするだけで、その思い出がよみがえってきます。
そして今日、百日紅を中国では「紫薇」ということを知りました。
私が紫微斗数にひかれ勉強し始めたのも、自分の命宮に紫微星が入っていたのも、大好きな彼がニュージーランドから休暇で居候して働いていた大阪・天満の町(親族が商売をされている)で、初めて二人が日本で待ち合わせした駅前のマクドナルドの隣のお店が「紫微星」という名のお店だったのも、今日初めて知って、ただただ圧倒されて、すべてがすべてつながっていたのだと運命を強く感じています。
22歳で大好きな人と死別して、もう二度とこんな苦しい思いはしたくないから、彼に二度と会えないのなら、もう二度と生き返りたくないと思って生きてきました。
私は8月のお盆時に生まれました。百日紅の花が咲くのも夏。
百日紅には、恋人との死別で花を咲かせた伝説があります。
お盆とお墓参り、思い出の木と、漢名の紫微と、伝説と、恋人と、天満の町と、紫微斗数と…
まだ天命はわからない。でも、着実にそれに近づいていると感じています。
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